沿 革

天正元(1573)年9月12日の創建。開山は天文中僧蓮華院日明上人。開基檀越は本杉太郎左衛門・菊川太郎右衛門。創建以来、相模湾の波涛の響きと、松の梢に吹く風の音と共に読誦唱題の声が絶ゆる事なき法華経・お題目の道場として連綿と法燈が継承され伽藍が相続されてきた。しかし、明治45年の大火によって本堂・庫裡を焼失したが、妙縁をいただき、横浜の日蓮宗寺院本堂を移築し大正2年本堂・庫裡再建を果たした。時は流れ、第29世加納信悟上人の代に、老朽化著しかった庫裡を平成6年に新築、そして平成29年に開基450年報恩記念事業にて本堂を新築し現在に至る。どなたでも自由に参詣していただけるようにと、常に本堂正面を開放しているので、お気軽にご参詣下さい。

【行事】

盛運祈祷会(毎月5日)・報恩供養会(毎月24日)・新年大祈祷会(1月5日)・その他除厄・開運・交通安全等の諸祈願